イギリスのブランドは？と聞かれてまず頭に浮かぶのは、バーバリー・アクアスキュータム・ダンヒルといったブランドですよね。
そしてポールスミス。縁取りがカラフルになっていたり、さりげなく遊び心のあるデザインがいいですよね。
とはいえ、自分の洋服というとイギリスのブランドは、今まで買ったことはありませんでした。
それが、最近いいなと思うお洋服にイギリスのブランドが多く、ワタシがよく行く高島屋新宿店にもいくつかお店があるので、行くと必ずチェックするブランドになりました。
海外ブランドならではの華やかさがあって、日本のブランドにはない柄やシルエットが魅力的だなと思います。
というわけでせっかく興味のあるブランドなので、いくつかのブランドについて書いてみます。
HOBBS （ホブズ）
1981年にYoramとMarilyn Anselmによりロンドン ハムステッドに設立されたブランドで、はじまりは靴の小売店でした。
ブランド名は、Marilynのお気に入りの馬箱のブランドにちなんで名付けられましたです。セントラル・スクール・オブ・アート・アンド・デザインで彫刻を学んだMarilynは、1970年代初頭に入手できる高品質の服の不足に愕然とし、自分の服をデザインし始め、1986年に衣料品ラインがスタートしたそうです。
トレンドに左右されず、イギリスの伝統的なデザインを取り入れ、長く愛され続けるスタイルを提案。「衣類に興味のある20〜40歳の平均的な女性」をターゲットにしています。
エレガントで洗練されたオケージョンドレス、セットアップのワークスタイルからニットやパンツといったカジュアルウェアまで幅広いコレクションを展開しています。
王室御用達ブランドとしても有名で、キャサリン妃が愛用していることで注目されているブランドでもあります。
ワタシがイギリスブランドに興味を持つきっかけになったのがHOBBSです。
持っているワンピースがコチラです（写真右端）
昨年秋のAPIC上海カンファレンスに行く時に、パーティドレスを探していて見つけたのがこのワンピース。気に入ってしまい、パーティドレスは手持ちのものですませました（笑
しかし。ダイエット前なのでやっぱり太ってますよねぇぇぇ・・・
しかもイギリスのブランドって結構ウエストが細いつくりなんです。これもこの時はかなりギリギリのパツパツで着てます（苦笑）
生地は光沢感があり、適度にしっかりした生地で着心地もいいんです。
今年はパツパツにならずに着れるので！、昨年より活躍しそうなワンピースです。
WHISTLES （ウィッスルズ）
1976年にLucilleとRichardLewinによってイギリスロンドンに設立されたブランド。2008年にJane SHEPHERDSON率いるTOPSHOPチームが再構築し、現在では世界200店舗以上に展開しています。
ブリティッシュモダンと伝統的なデザインを合わせ持ち、毎日着ても飽きがこない着心地の良さと、他にはない洗練されたデザインを提案。
シンプルな中にもかっこよさ・女性らしさを演出し、デイリーからワークスタイルまで幅広く展開しています。
グローバルなファッションが注目される中、ファッションエディターを中心に幅広い年齢層から高い支持を得ていて、多くのセレブリティにも愛用されています。
こちらの黒のシンプルな薄手ニットを持っているのですが、うっすらとラメが入っているのがお気に入りです。シンプルな黒だけにこのラメが効いてるんです。
２年前くらいに買ったと思うんですが、定番アイテムのようで今も店頭に並んでます。
Phase Eight（フェイズエイト）
1979年にPatsy Seddonがロンドン南部ワンズワースコモンに設立。最初は小さなブティックだったそうです。
ブランド名はPatsyの旧姓であるP.ヘイズと、最初の店である8ベルビューロードの住所を組み合わせたとか。
オリジナルプリントを用いた華やかさと品のあるデザインで、刺繍やレースを得意とし、本国ではウエディングドレスも手掛けています。
洗練されたカッティングながらも、着心地の良さだけでなく、女性をより美しく見せるシルエットが特徴です。
ウエディングゲストやパーティ、食事会など様々なシーンで活躍するドレスから、デイリーウエアまで幅広いアイテムを展開しています。
damsel（ダムゼル）
2009年にイギリスで設立し、現在は世界で150店舗展開しています。
「常に女性らしい」をテーマにプレミアムなライフスタイルを提案。ダイナミックなビビットカラー配色や、エッジのきいた表現力豊かなプリントが多く、また素材にこだわった生地とモダンな仕立てでボディラインを美しく演出します。
キャリアウーマンを中心に人気が高いブランドです。
https://www.damselinadress.com/
Phase Eightとdamselは今年になってから店舗ができたのもありまだ買ったことがないのですが、damselのカラー配色は好みなのでワタシに合うものがあったら買いたいと思ってチェックは欠かせません。
Phase Eightはドレスが素敵なんで、APICカンファレンスのパーティドレスを買う時はチェックしたいと思ってます。
All SAINTS（オールセインツ）
1994年にStuart Trevorと、KaitBolongaroによって設立されたブランドです。 AllSaintsは、ハーヴェイニコルズやハロッズなどの高級小売店に独占的に販売されるメンズウェアの卸売ブランドとしてスタートしました。
ブランド名は、スチュアート・トレバーの仮名「ザ・セイント」にちなんで名付けられたそうです。
上の４ブランドと違ってクールでかっこいいイメージのお洋服が多いブランドです。ボーダー柄で素材がモヘアという太って見える要素満載のセーターを買ったのですが、そんなに太って見えないんですよね。シルエットがきれいなんだと思います。夏に買ったゼブラ柄のスカートもお気に入りです。
JOSEPH（ジョゼフ）
1972年にモロッコの起業家Joseph Ettedguiがロンドンで設立したブランド。はじめはチェルシーのキングスロードにある美容院に併設された小さなお店だったそうです。
スリック＆シック(SLICK＆CHIC)をキーワードに、エッジィの効いたクラシックでタイムレスなエッセンシャルラインと、トレンドをほどよく取り入れたコレクションラインを提案しています。
JOSEPHのパンツを1本だけ持っています。その1本はなんと20年前くらいに買ったもの。当時、JOSEPHのパンツはシルエットがきれいと聞き、なかなかパンツを履きこなせていなかったので興味を持ったのがきっかけでした。買ったのはリゾート柄の夏用コットンパンツ。リゾート柄でも安っぽく見えなく大人が履いても違和感ないのはさすがJOSEPHと思い、いまだに履いています。
まだまだあるイギリスのファッションブランド
ここまでご紹介したブランド以外にも、多くの有名ブランドがあります。
あくまで一部ですが、ブランド名だけご紹介しますね。
・Aquascutum（アクアスキュータム）
・ANYA HINDMARCH（アニヤ ハインドマーチ）
・Alexander McQueen（アレキサンダー・マックイーン）
・ISSA（イッサ）
・Victoria Beckham（ヴィクトリア・ベッカム）
・Vivienne Westwood（ヴィヴィアン・ウエストウッド）
・KATHARINE HAMNETT（キャサリン ハムネット）
・Cath Kidston（キャス キッドソン）
・JW Anderson（ジェイ ダブリュー アンダーソン）
・STELLA McCARTNEY（ステラ マッカートニー）
・DAKS（ダックス）
・dunhill（ダンヒル）
・Ted Baker（テッドベーカー）
・BURBERRY（バーバリー）
・Paul Smith（ポール・スミス）
・FRED PERRY（フレッドペリー）
・MACKINTOSH（マッキントッシュ）
・MACKINTOSH PHILOSOPHY（マッキントッシュ フィロソフィー）
・MULBERRY（マルベリー）
・MARGARET HOWELL（マーガレット・ハウエル）
日本のブランドは柄物があまりなかったり、あってもインパクトが少ない小柄だったりかわいい柄だったりするものが多いように思います。
ワタシは柄物が好きなので買いたいのですが、なかなか見つけにくいんです。
その点海外ブランドは大人の女性に似合う柄物が見つけやすいと思います。
柄物や華やかに見えるお洋服をお探しの方は、イギリスのブランドもチェックしてみて下さいね。
BARCLAIR Inc.| 東京渋谷のイメージコンサルティングサロン
