プロフィール写真は自分の個性を表現できるツール

ワタシが講師を担当しているエミュデザインアジアイメージコンサルティングスクール(MAIC)では、授業の中に開業準備講座があります。開業準備に必要なことを考える授業なのですが、その中でプロカメラマンによるプロフィール写真の撮影も行っています。なぜかというと、起業するとプロフィール写真は必要だからなんです。

 

私のプロフィール写真の歴史

起業するとプロフィール写真は必須!なんてことも知らずに起業したワタシ。起業してすぐにセミナーで講師をさせていただくことになり、セミナー運営者から「セミナー告知に使うので、プロフィール写真をください」と言われ慌てて撮影しに行きました。
自分でヘアメイクする自信もなかった頃だったので、ただ身一つで行けばいいところ・・・と、行ったのはヘアメイクもお願いできる資生堂フォトスタジオ。
今考えてもこの選択は間違ってなかった!資生堂のヘアメイクのクオリティの高さといったら。中国でも資生堂はとても人気ですが、JapaneseブランドSHISEIDOの信頼感ってこういうところなんだろうなぁと思います。

その時の写真はコチラ(2013年4月撮影)。

サラリーマン歴24年。プロフィール写真が必要なことなんてただの一度もなく、人生初のプロフィール写真です。MAIC通学前なので、自分のイメージも固まっていなかったころ。髪型もメイクもましてやポージングなんてどうすりゃいいんですか?!状態で、資生堂さんに完全に身を任せた結果です。
さすが資生堂ですよね。ただ来ました状態のワタシをこんなに素敵に撮っていただいて。周りの方々からも好評な写真でした。

そして数年後。MAICの開業準備講座内にプロフィール写真撮影が加わったのがきっかけで(ワタシが通学していた頃はなかったんです)、MAIC卒業生でモデルsayaさんのPicture Performance Lessonを受講しました。講座で生徒さんの撮影を見ていて、プロフィール写真が自分の表現ツールで、ヘアメイクやお洋服だけじゃなくポージングや背景で全然イメージが変わることを実感し、イメージコンサルタントとしては、こういうアドバイスが出来るようにならなくてはと思ったんです。

そして撮影したのがコチラ(2017年1月撮影)。

当然ながらこの時はMAIC通学後。自分を表現するイメージは、Dramatic×Gorgeousと決まっていましたので、洋服だけじゃなく、ポージングも表情もそれに合わせてます。
資生堂の写真も素敵ですが、Dramatic×Gorgeousのイメージに合っているのは、コチラの写真ですよね!

この時はHP用にお仕事風景の写真も撮っていただきました。こういう写真があると、サービスの内容や雰囲気が伝わりやすいんですよね。
ただ。この頃のコンプレックスが笑顔。上手く笑えない。笑った顔がいまいち。表情が楽しそうじゃないですよねぇ。

そして翌年の2018年10月。
一般社団法人アジアパシフィック・イメージコンサルタント協会(APIC)が立ち上がります。APICでは会員であるイメージコンサルタントのスキル向上のためにカンファレンスや研究会を開催しています。
第一回の研究会テーマが、ヘアと写真。
現役美容師からイメージタイプに合った髪型の作り方やコテの使い方を学び、プロカメラマンから写真の撮り方のコツを学び、イメージタイプに合わせた写真のコツも学びました。

その研究会で勉強の一環として撮影したプロフィール写真がコチラ(2019年4月撮影)。

今、一番気に入っているのはこのプロフィール写真です。
いかがでしょうか。だいぶ笑えてませんか?ようやくできた自然な笑顔!実はこの数か月前からだいぶ笑顔の練習をした結果なんです。

MAICの国際マナー・コミュニケーションインストラクター養成講座で笑顔の作り方を学んで、そこから意識して練習したんです。笑顔に練習?と思われるかもしれませんが、笑顔って結構難しい!
口角を上げただけだと、ほぼ無表情に写ります。頬骨からきゅっと上げないと笑顔に写らないんです。で、この頬骨を上げるというのが結構疲れる!ちょっと大げさに言うと、頬が筋肉痛になるんじゃないかと思うくらい。最初は頬がピクピクしてましたが、最近ではようやくしなくなってきました。ようやくです(笑

ちなみに、この時のヘアメイクは自分でやってます。前日に学んだコテの使い方を活かしてちょっとふんわりさせてみました。写真撮影時のメイクは普段の3割増しが原則。この時はあまり時間がなくて盛れていないのですが、3割増しのコツはだいぶつかんできました。

この研究会で撮影した他のAPIC会員イメージコンサルタント達のプロフィール写真もご覧いただきたいと思います。

全員が個性を大事にするMAIC卒業生なので、個性が活きたプロフィール写真になっているかと思います。こうやって並んだ写真を見ると、たまに見かける”ザ・イメージコンサルタント”的な写真が一枚もないところにMAICイズムの強さを感じます(笑。
APIC HPではAPIC会員のコンサルタントをご紹介していますので、よろしければ合わせてご覧ください。(APIC 会員はコチラ)

プロフィール写真は更新しよう

お気に入りのプロフィール写真があると、ずっとそれを使い続けたくなると思いますが、プロフィール写真は定期的に更新することをおすすめします。数年前の写真でリアルとギャップがあって、会った時のギャップが大きすぎるような場合はかえってマイナスな印象になります。写真の方が良すぎるケースです。(リアルの方がいい場合、たいていの方は撮り直しをしてますよね!)

ワタシは「いつでもその時が自分史上最高の自分でいたい」と思っているので、何年も前の自分より今の自分の写真を使いたいとか、
お客様とお会いした時、職業柄もあり、今のワタシと写真のワタシにギャップを感じていただきたくないし、だいぶ前の写真を使っていたんだなと思っていただきたくないので、定期的に更新しています。
あと、写真を撮ると自分を客観的に見れるのでいい機会にもなっています。太ってるとか、笑顔がいまいちとか、その時々写真を見てガックリすることも多いんですが、こう見えてるんだよなと思うと改善しなきゃ!と思わされます。

2017年撮影のお仕事風景の写真が後悔だらけなので(苦笑、せっかく新しいHPにもなったし、また撮影しようと思っています。今年中には撮影予定なので、またそこで撮ったお写真もご紹介したいと思います。先にご紹介した笑顔がいまいちな写真から変わった感を出せるようにしないとですね!

MAIC講座での撮影は勉強の場

MAICが撮影をお願いしているのは、Ane Can・Ray・美stなどの有名女性誌でも活躍されているフォトグラファーの夕永貴教さん。玉木宏さんや坂口健太郎さんなど有名俳優さんのお写真も撮っている方で、そんな方にプロフィール写真をお願いできるなんて、本当に贅沢なプログラムだと思います。

これからイメージコンサルタントとして起業する生徒さんもこれからお客様のプロフィール写真にアドバイスする機会があるはずです。そんな時、自分が経験しているのとしていないのとではアドバイスの質が変わってきます。
自分が大変だったことを活かせるように、そんなことも授業内に撮影を入れている理由の一つです。

16期生の撮影の様子です。ワタシがイメージコンサルティングを担当した生徒さんにおすすめしたワンピースがやっぱり抜群に似合っていて、映えていました。ご本人もとっても気に入ってくださっていて嬉しかった!

みなさん、とってもいい写真が撮れました。撮影したプロフィール写真は、ご紹介できる機会があればまた見ていただきたいと思います。

仕事が決まるプロフィール写真

自分の個性を活かして表現できているプロフィール写真は仕事の効果的なツールになります。
例えば、ワタシが女子アナ風の写真を撮っても個性は活きませんよね。無理している感がイタく映るかもしれません。そんな写真では自分を表現するツールとして使えないですよね。

イメージコンサルティングを受けていただいたお客様で、プロフィール写真を撮りたいという方には、その方が表現したい個性(理想の印象)に合わせた撮影アドバイスを行っています。

お客様も起業したてのワタシと同じです。なので、撮影に必要なことはコンサルティングレポート内に具体例を付けてお伝えしています。
・何を着たらいいのか
・ヘアメイクはどうしたらいいのか(ヘアメイク付きのスタジオをおすすめしています)
・どんなポーズで、どんな表情で撮ったらいいのか
・背景はどうしたらいいのか

ワタシが苦手だった笑顔の作り方も!その場で急にはできないので、練習していってくださいねとアドバイスしています。

「写真変えたら仕事が決まった!」
そんなご報告を頂くこともあります。もちろん写真だけで決まったわけではないですが、自分をこう見せたいというのをちゃんと写真で表現できて、それが少しでもお仕事のお役に立てたのであればこんな嬉しいことはありません。

最近は婚活写真のアドバイスもさせていただいているので、「写真のおかげで結婚が決まった!」のご報告を待っているところです!!

プロフィール写真は自分の個性を表現できるツール。プロフィール写真にはこだわって、仕事の効果的なツールとして活用してくださいね。


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BARCLAIR Inc.|東京渋谷のイメージコンサルティングサロン

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